前回棄権のマユリカら3組が決定戦へ 「ytv漫才新人賞選考会ROUND1」

『ytv漫才新人賞選考会 ROUND1』1位通過したマユリカ 
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 芸歴10年目以下の若手漫才師を対象とした「ytv漫才新人賞」の選考会となる「ytv漫才新人賞選考会ROUND1」が31日、読売テレビで放送され、マユリカ、タチマチ、紅しょうがの3組が年度末に開催される決定戦に駒を進めた。今年度は選考会を2回行い、勝ち抜いた計6組でタイトルを争う。

 今年8月に行われた前回大会で決定戦に進出しながら、仕事で一緒だった人物が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性となり、大事をとって棄権したマユリカが首位通過した。10年目のラストイヤーにかける2人は結婚式の2次会が舞台のネタで、400点満点中372点を獲得した。

 中谷は「めちゃめちゃホッとしました。前回の決定戦で棄権になってますし、今年はラストイヤーというのもあって絶対行きたいと思っていたので、ROUND1で行けてホンマによかったなあという感じです」と安ど。阪本も同様の心境という。

 悪夢の棄権後について、阪本は「コンビでお祓(はら)いにも行ったんですが、ついてなさすぎて。4万円の財布を買ったその日に落としたりとか、家の下にとめていた自転車を盗まれたりとか、今のところ効果を感じられてなかったんで…」と明かして笑わせた。

 決定戦への意気込みを聞かれると、中谷は「ラストイヤーですし、前回あんなこともあったので、これで優勝できたらすべて丸く収まると思うので絶対に取りに行きたいと思います」と気合満々。

 2人が参加している新ネタのイベントの元々のメンバーが吉田たち、霜降り明星、からし蓮根の4組(現在は丸亀じゃんごも加入)で、3組は17、18、19年と順に優勝。阪本は「僕らも優勝したいですね」とV宣言した。

 2位通過は安達周平と胡内佑介のコンビで5年目のタチマチ。363点をマークし、選考会初出場で決定戦進出を決めた。安達は「初めてなので、今日で覚えてもらえたらぐらいの気持ちで行ってたので、まさかすごいメンバーの中、2位で通過できたというのはめっちゃうれしいですね」と喜んだ。

 稲田美紀と熊元プロレスのコンビ・紅しょうがが362点で3位通過。決定戦に向け、稲田は「3年連続で決定戦に出してもらうんですけど、ちょっと最後は勝たせてもらいます。常連っていわれるだけじゃ恥ずかしいんで。勝って終わりにします」と力を込めた。

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