田中みな実 TBS時代の「挫折」…「すごいおごりがあった」

 フリーアナウンサーの田中みな実(33)が27日にNHK総合で放送された「プロフェッショナルの流儀」(後10・30)に出演し、TBS時代の挫折を語った。

 TBSに入社した当時、みな実アナの目標は「朝の情報番組のキャスター」だった。みな実アナは「花形じゃないですか。朝、テレビをつけたらいつも同じ状態でにこやかに何かを伝えている。そういう存在になりたいって」と当時の胸中を述べた。ナレーションで「教本がぼろぼろになるまで読み込んでアナウンス技術を磨いた」と流れた。その教本とみられる映像が流れ、さまざまな書き込みがあった。ナレーションでは「2年目で人気番組のリポーターに抜擢。ぶりっこキャラでブレークして人気に」と流れた。しかし、5年たっても目標だった朝の顔の役割はめぐってこなかったという。

 みな実アナは「なんでその場を与えてくれないんですかっていう、すごいおごりがあったんだと思います。名前が知られていたからこそ」と人気者だったからこそおごりがあったと自戒した。その後、「周囲が引き留めるのも聞かず」、27歳でフリーになった。

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