いしだ壱成 今年5月から一時生活保護受けていた「貯金も何もなくなって」

 俳優・いしだ壱成(45)が13日、フジテレビ系「バイキングMORE」に出演。自身のうつ病体験などについて語った。

 2018年4月に当時19歳だった女優・飯村貴子(22)と再々婚し、石川県に移住。同年9月に女児が誕生した。

 結婚後にSNS上の誹謗中傷などで心を痛めつけられ、「お恥ずかしい話なんですけど、去年1年間、鬱(うつ)病になってしまいまして」「けっこう症状が重くて。家族に支えられてはいたものの、なかなか働くことができずに。人に会うのも電話すらも怖いという状況になってしまって」と昨年4月ごろからうつ病を患っていたことを明かした。

 今年3月にはようやく回復したというが、「気付いてみたらまるっきり貯金も何もなくなっていた状態で」と生活がひっ迫。新型コロナウイルスの影響もあり、仕事も見つからず、「周りの友人、知人が『いったん生活保護を受けて、その間になるべく短期間で自活できるようにがんばろう』って言って下さって」と今年5月から生活保護を受けていたことも明かされた。

 ナレーションでは、「周囲の人の支えもあり、先月(9月)から生活保護を受けずに暮らしている」ことが補足説明され、現在は、ローカルタレントとして芸能活動のかたわら、プロデューサー業や演技指導などの仕事をしていることが伝えられた。

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