豆柴の大群 デビュー4日目で史上最速東京ドーム 11月全国ツアーも発表

優勝賞金100万円に群がる豆柴の大群の(右から)アイカ・ザ・スパイ、カエデフェニックス、ハナエモンスター、ナオ・オブ・ナオ、ミユキエンジェル=東京ドーム 
 50メートル走を行う豆柴の大群(左から)ナオ・オブ・ナオ、ハナエモンスター、ミユキエンジェル、アイカ・ザ・スパイ、カエデフェニックス
鬼ごっこで捕まった罰としてクロちゃん(左)の口臭攻撃を受けるカエデフェニックス=東京ドーム(撮影・伊藤笙子)
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 人気グループ・BiSHの妹分としてTBS系バラエティー「水曜日のダウンタウン」(水曜、後10・00)から誕生した女性5人組・豆柴の大群が11日、東京ドームで、デビューシングル「AAA」発売記念イベントを行った。芸能界史上最速となる、デビュー4日目でのドーム到達。ファンクラブ会員400人を招待し、コロナ感染拡大後、東京ドームでは初の有観客芸能イベントとなった。

 今月7日のデビューからわずか4日、あっけなく夢舞台にたどり着いた。外野に足を踏み入れた5人は、「デカッ!!」と声をそろえた。東京ドームの芸能イベントに観客が入るのは、2月25日のPerfumeライブ以来、8カ月ぶり。「豆柴だらけの大運動会」と題して、人工芝を走って飛び跳ねる姿に、スタンドからファンが熱視線を向けた。

 昨年12月に結成するも、コロナ禍で活動が制限され、デビュー前に計画していたワンマンライブも実現せず。苦境を乗り越えての“最速ドーム”に、ハナエモンスター(19)は「経験も浅い中、ありがたいです。ドームは夢に掲げてましたが、こんなに早く立てるとは」と感無量。カエデフェニックス(22)も「コロナで不安な日々でしたが、デビューできて感謝してます。恩返しができれば」と観客のありがたみをかみ締めた。

 イベントでは、50メートル走、大玉転がし、障害物競走などを実施。賞金100万円の独り占めを目指し、ガチンコ勝負を繰り広げた。“本業”の歌唱はお預けとなったが、初の全国ツアーを11月から開催することを発表した。

 ドームの広大な空間を満喫しつつ、ナオ・オブ・ナオ(21)は「いつかライブで立てる日が来るまで頑張りたい」と決意を新たに。カムバック期限をミユキエンジェル(19)が「3年で武道館という目標があるので、節目の5年後には」と示して、アイカ・ザ・スパイ(21)も「今回は周りの大人のおかげ。次は自分たち5人の力でドームを埋めたい」と凱旋唱を誓っていた。

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