関ジャニ安田が告白 脳腫瘍の術後報告で激高メンバーも「ヤスが死んじゃってたら…」

 関ジャニ∞・安田章大(36)が3日MBS・TBS系「サワコの朝」に出演。2017年2月7日に行われた脳腫瘍(しゅよう)摘出手術について語った。

 手術については「およそ12時間ぐらいですか」と振り返り、MCの作家・阿川佐和子氏(66)から「今は痛みとか」と聞かれ、「手術の後の後遺症とかでは、こういう(色つき)メガネを着けて対処していくっていう感じですかね」と返答。

 「メガネっていうのは光線が目にきついということなんですか」という質問には、「光の量がいっぱい入ってくると、気を失っちゃうとか、そういう方面に行っちゃうんで。自然光もダメだし、スタジオもこういう風な(ライトのあたる)場所ではなるだけ目を守るために着けてて。私生活でもずっと着けていて、(体の)一部になっちゃってるんで。起きたら、そのまま着けてるとき多いんですよね」と明かした。

 頭の中にできたのは、脳腫瘍の一つである髄膜腫という良性腫瘍。安田は「野球ボールくらい」と腫瘍の大きさを表現し、判明したのは「手術するちょっと前」と打ち明けた。自覚症状はなかったという。

 もともと偏頭痛持ちだったというが「偏頭痛とはちょっと違う、平衡感覚をちょっと失ったなみたいなとか、耳鳴りがちょっとするなとか、いつもとはちょっとだけ違うと思ったんで、チーフマネジャーに『僕、脳波撮ったことないんで撮りに行かせてもらってよろしいでしょうか』って、次の日に病院に段取りしてもらって行った」と経緯を明かした。

 「行ったら、MRA撮ってる最中にトントントンって起こされて、MRI画像見せられて『ここに丸あるでしょう。この白いヤツ。これ全部腫瘍やから』って。えっ、あ、そうですかって」とやりとりを披露。

 1人で説明を受けたといい、「『すぐチーフマネジャーさん呼んで』って言われて、『分かりました』って電話をして。『先生が来てくださいって言ってるんで来れますか』って言って。『分かった。すぐ行きます』ってなった」と説明。母親にも腫瘍の発見と「すぐ手術しないといけないと言われてるから、心づもりはしといて」と連絡したという。

 しばらく公表しなかったことには「立て込んでる仕事もありましたし、もともと決まっていた仕事もありましたので」といい、術後すぐ仕事復帰したとした。入院中は「上手にたぶんマネジャーさんがやって、『ほかの仕事がかぶってる』とかやってくださってたんだと思います」と明かした。

 メンバーには手術の成功直後に関係者から伝えられたといい、安田は「『ヤスが死んじゃってたら、会えずとか情報知らずのまま終わってたんじゃないん?』って激高していた人もいたみたいです」と告白した。安田は自身を思いやるメンバーを理解しつつ、マネジャーの情報管理だったとした。極秘扱いだったため、頭部の手術痕を隠すべく、自身の血液を毛の抜けた皮膚に注入する処置を受けたという。

 また、安田が今年の9月11日の誕生日に存在を知ったという、母親がつづっていた脳腫瘍の闘病記録の一部を初公開。阿川氏が術後2日目のものを「顔の腫れが10日と違い別人のように腫れてきた」と読み上げると、「そうそう。治ってきてる証拠なんですよ」と笑顔で説明した。

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