佐藤二朗 憧れは松田優作さん「いまだに野獣死すべしみたいな芝居がしたいなと思う」

 俳優の佐藤二朗(51)が23日未明に放映されたフジテレビ「石橋、薪を焚べる」に出演し、俳優の故松田優作さんへの憧れを語った。

 ホストのとんねるず・石橋貴明(58)に「誰に憧れて役者さんを?」と聞かれた佐藤は「一番スッと思いつくのは、松田優作さんですかね」と回答。

 「僕ね、大学1年か2年の時には(優作さんが)亡くなったわけです。その時役者になりたいとは思っていたけどなれるかどうかも分かんない中で、松田優作さんが亡くなったのはけっこうショックでしたよね」と、俳優になる前の時期を振り返った。優作さんは佐藤が20歳だった1989年に、40歳の若さで死去している。

 さらに、かつて劇団「自転車キンクリート」の演出家・鈴木裕美氏(56)に「なりたい人、やりたい人の名前を教えて」と聞かれ、「松田優作」と答えたところ、「そりゃお前、自分のルックス考えないと」と諭された思い出話を披露。

 「今でもその可能性をね、あきらめてないんですよね。いまだに松田優作さんの『野獣死すべし』みたいな芝居がしたいなと思う」と、優作さんが狂気の戦場カメラマンを演じた1980年の名作ハードボイルド映画を挙げていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス