伊勢谷容疑者「リラックスするため」常習的に大麻吸引か…具体的方法も供述

 大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕された俳優の伊勢谷友介容疑者(44)が、大麻について「リラックスするために吸っていた」と供述していることが17日、分かった。警視庁組織犯罪対策5課が明らかにしたもので、常習的に吸引していたとみて、使用実態を調べている。

 組対5課によると、伊勢谷容疑者は具体的な方法も供述し、乾燥大麻を手で砕いて、たばこの葉と混ぜ、巻き紙に包んで吸っていたと説明しているという。同課はアルミホイルで自作したパイプと、大麻とたばこを混ぜる器として使っていた貝殻を押収した。

 取り調べには淡々と応じ、所持していた大麻は他人に譲渡や販売するためのものではないとも供述。入手ルートについては話しておらず、同課は携帯電話の解析などを通じ引き続き調べる。

 伊勢谷容疑者は8日に自宅で大麻を所持したとして、同法違反容疑で現行犯逮捕された。リビングの机の上から、吸引のために使用したと思われる巻き紙の入った箱3つ、約500枚の巻き紙が発見された。丸まった巻き紙数枚のほか、燃えかすが残った灰皿、自作の吸い口も置かれていた。

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