杏、離婚後初の公の場 アダムス・ファミリー吹き替えに「悩みを吹き飛ばしたい人へ…」
女優の杏が10日、都内で行われたアニメ映画「アダムス・ファミリー」完成記念報告会に登場した。杏は8月1日に俳優の東出昌大との離婚を発表して以来、初の公の場。吹き替えを行ったモーティシア・アダムスに似ていると話題となった杏は「子供の頃から見ていた作品。演じることが不思議」と笑顔を見せた。
杏は、完成した日本語版を見た感想として「1つのファミリーになっていると思いました」と出来上がりに自信をのぞかせた。モーティシアの吹き替えには「世間一般の感覚と少しずれていて、言葉と気持ちが少し違うというところが、演じていて面白かったですし、ここでしかできない言葉遊びだなと思いました」と感想を語った。
またゴメズ・アダムスの吹き替えを行った生瀬勝久へ「似てますよね?」とゴメズとそっくりと絶賛。生瀬も「俺をモデルにアニメを作ったんじゃないかってくらい。ヤバイ、似てる」と笑いながら振り返っていた。
杏は「モヤモヤした日常や悩みを吹っ飛ばしたいと思っている人、大人はもちろん見て頂きたいと思いますし、こどもには『こんなことしていいの?』ということをキャラクターたちが、いとも簡単にやっているので、そういったところを楽しんで頂ければなと思います」と呼びかけていた。