伊勢谷容疑者が学長の高校謝罪「学生への心理的影響を少しでも和らげられるよう」

 大麻取締法違反の疑いで逮捕された伊勢谷友介容疑者が学長を務める、東京・Loohcs高等学院が8日、公式HPに「学長、伊勢谷友介の逮捕に関して」とする文面を掲出した。

 「本日、当社Loohcs株式会社の取締役でありLoohcs高等学院学長の伊勢谷友介が逮捕されたという報道がございました。現在、当社といたしましても事実確認を進めており、対応を協議しております」と現状を説明した。

 伊勢谷容疑者と連絡はとれていないが、事実関係が判明次第、速やかに発表するとしている。

 「まずは学生、保護者のみなさま、株主、関係者の皆さまに大変ご心配をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 伊勢谷容疑者とは、2年前から、Loohcs高等学院の運営で、「ビジョンやミッションの構築において助言を受け、教育理念をともに作ってきたと認識しております」と経緯を説明。

 「その伊勢谷がこうした事態を招いておりますことにつきましては当社としても誠に遺憾であり、また教育事業を行うものとして、その責任を痛感しております」とした。

 「学校の運営に関しては、特別授業などを除いて通常時に学長である伊勢谷が関与しておらず、現在の運営においても伊勢谷の逮捕による実務的な影響はございません」と状況を伝えた。

 「学生への心理的影響を少しでも和らげられるように、教員一同で取り組んでまいります。こうした状況にいたりましたことを、重ねてお詫び申し上げますと共に、なにとぞご理解を賜りますよう、心よりお願いを申し上げます」とした。

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