JO1河野純喜&鶴房汐恩 目標は5大ドームツアー&イニエスタと“競演”

 3月にデビューした11人組グローバルボーイズグループ・JO1の関西出身メンバー、河野純喜(22)と鶴房汐恩(19)がこのほど大阪市内でデイリースポーツのインタビューに応じ、26日発売のセカンドシングル「STARGAZER」をPRした。悩める若者へ「一歩を踏み出すきっかけに」というメッセージを込め、目標の5大ドームツアーとヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタ(36)との“競演”にも意欲をみせた。

 半年ぶりのリリース曲には、未来への夢と期待、そして悩みや恐れを抱く10代の若者へ、壁を乗り越え成長しようというエールが込められている。学生服風の衣装で、ジャケットの胸元をはためかせて踊る振り付けも特徴的。鶴房は「みんなで踊ってもらいたい。学生だけでなく社会人の方も」と呼びかけた。

 河野は「タイトル曲『OH-EH-OH』は特に、メッセージ性が強い。僕らも夢を追っている途中でいろんな壁にぶつかる。でもそれを乗り越えていくしかない。悩みの多い10代や、やりたいことができていない人、悩んでいる人々に『JO1が付いているから一緒に頑張ろう』というメッセージを伝えられたら。日本を明るくできれば」と同世代の若者を勇気づける曲に自信を込めた。

 彼ら自身もデビューから半年、希望と苦悩を抱きながら歩んできた。11人は、応募約6000人から絞られた101人の練習生が参加したサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」で視聴者投票を経て選ばれた。3月4日発売のデビューシングル「PROTOSTAR」はオリコンデイリーシングルランキング7日間連続1位(3月3~9日付)、オリコン週間シングルランキング初登場1位(同16日付、いずれもオリコン調べ)と絶好のスタート。しかしその直後、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で活動を制限せざるを得なくなった。

 河野は「デビューから恵まれた中でやらせていただき、思っていた以上の結果を出せた。ちょうどその時期にコロナの影響でファンとの触れ合いがあまりできなくなり、悔しかった」と振り返る。鶴房は付け加えるように「そんな中でも、JAM(JO1ファンの呼称)のみなさんが僕らを待ってくださって、愛を感じた。期待に応えられるようなセカンドシングルができた」と力を込めた。

 今後の目標は5大ドームツアー実現、そして日本から世界を目指す。「“日本のボーイズグループと言えばJO1”と言われたい。ファッションや髪型をまねされるくらいに」と河野。もともとサッカー少年で、小学1年から高校3年と大学2、3年時の14年間、サッカーに打ち込んだ。「バルセロナ時代のイニエスタとシャビの2ボランチに憧れた。(現在)イニエスタがいるヴィッセル神戸の試合前とかで歌えたら、うれしくて泣いちゃいますよ」。11人で壁を乗り越え、夢に向かって走り続ける。

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