「アクタージュ」原作者逮捕報道で、打ち切りを心配する声
「週刊少年ジャンプ」編集部は8日、同誌で連載中の「アクタージュ act-age」原作者・マツキタツヤこと松木達哉容疑者(29)が、女子中学生にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつの疑いで警視庁中野署に逮捕されたという報道を受けて、コメントを発表。「編集部としましては重く受け止めております。事実関係を確認した上で、適切に対処して参ります。読者の皆様ならびに関係者の皆様にご迷惑とご心配をおかけいたしますことを、心よりお詫び申し上げます。」と謝罪した。
「アクタージュ act-age」は2018年に連載がスタート。父が蒸発し、母が亡くなっているため、一家を支える女子高生の夜凪景(よなぎ・けい)が、映画監督・黒山墨字と出会ったことで本格的女優を目指す物語。強力なライバルとの対決や大手事務所の横やりなど、演劇ものの定番エピソードを含みつつ、「週刊少年ジャンプ」らしからぬ題材が話題となっていた。
作品の人気は高く、ヒロインをオーディションで選考し、2022年に「アクタージュ act-age~銀河鉄道の夜~」として舞台化することも決定している。
逮捕報道を受けて、ネット上には「裏切られた」「完全に致命傷」と落胆する声があふれた。「残念ですが打ち切りでしょう」「集英社も続けるのは難しいのでは」と作品の終了を心配するコメントも多かった。
「週刊少年ジャンプ」では02年に「世紀末リーダー伝たけし!」が、作者の島袋光年氏が児童買春で逮捕されて打ち切りとなったことがある。同作は05年に「スーパージャンプ」で「世紀末リーダー伝たけし!完結編」として復活した。島袋氏は読み切りの掲載を経て、08年に「トリコ」で「週刊少年ジャンプ」での連載に復帰。「トリコ」はアニメ化もされる人気作品となった。
