元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が１４日、ツイッターを更新。２２日から始まる観光支援策「Ｇｏ　Ｔｏ　トラベル」キャンペーンについて、赤羽一嘉国土交通大臣が参加業者に対し感染対策を義務づけるとしたことに「義務化は良いが、罰則はどうするのか」との疑問を投稿した。

　新型コロナで打撃を受けた観光業や運輸業、飲食業などを支援するために始まる「Ｇｏ　Ｔｏキャンペーン」だが、まだ都内を中心に感染が拡大している最中とあってネットなどには批判の声が上がっている。

　こうした声にこたえるように赤羽大臣はこの日、キャンペーン参加業者には利用者の検温など感染対策を義務づけると語った。これらを国交省が確認して宿泊業者を決めるが、認定されていない施設に泊まっても補助は受けられない。

　東国原は、Ｇｏ　Ｔｏ　トラベルで感染対策義務化というニュースを添付し「義務化は良いが、罰則はどうするのか」と疑問。そして「『国交省が確認して宿泊業者を認める』らしい。『認定されない施設に泊まっても旅行補助は受けられない』らしい」と、強調したい部分を敢えてカギカッコにいれて強調。

　その上で「『別に、旅行補助は受けられなくて良いよ。感染対策は窮屈だ』と思う人はどうするのか」と疑問を投げかけていた。