【心にささり言葉~一日一語】関ジャニ∞・安田章大 闘病経験があるから心の痛みに寄り添える

 新型コロナウイルスの感染拡大によって、世界は激変しました。未知の病への恐怖、先行き不安、長引く自粛によるストレス。心はささくれ立ってきます。デイリースポーツでは、そんな今こそ伝えたい言葉として、コロナ発生以降に各界の著名人が発した、時にグサッと、時にしみじみ感じる言葉を厳選。「心にささり言葉~一日一語~」としてお届けします。

 ◆関ジャニ∞・安田章大(35)「弱っている時は強がらなくていい しんどい時はしんどいでいい」

 ジャニーズ公式YouTubeで「関ジャニ∞のファンのみなさんが僕に教えてくれた」として5月25日に紹介した。

 この動画では、夏の甲子園が新型コロナウイルス感染拡大で中止になったことを受け、2014年の「熱闘甲子園」(テレビ朝日系)のテーマソングだった「オモイダマ」を全員で歌うとともに、メンバーが全国の高校球児たちに向けてエールを送った。

 その中で安田は、3年前に髄膜腫で頭部の手術を受けた経験を語り、今でも残る傷跡や葛藤について明かした。苦しみを知るからこそ、心の痛みに優しく寄り添えるのだろう。

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