橋下氏 反省しきり「50歳になって議論の瞬発力がなくなった」
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(50)が25日、日本テレビ・読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に生出演し、24日に放送されたフジテレビ系「日曜報道THE PRIME」で東京都の小池百合子知事との議論を振り返り「議論の瞬発力がなくなったと昨日、本当に思った」と反省した。
番組に生出演した橋下氏は「昨日、小池さんと別番組で議論になって」と切り出し「自分、50歳になって議論の瞬発力がなくなったと昨日、本当に思った」としみじみコメント。
「というのも、昨日、7つの基準の話を小池さんにぶつけたんです」と、東京都が設定した休業要請緩和などのロードマップの指標となる7つの基準について質問したことに触れた。
7つの指標の中には感染経路不明率の割合も含まれているが、小池知事はその割合について「50パーセント以下という数字ですが、昨日は2人という陽性者が判明で、2人のリンク分からないと100パーセントに跳ね上がるんですね。この数字のぶれは陽性者の数、リンクで数字のぶれは幅がある」となどと語っていた。
橋下氏は「そのときに突っ込めばよかったが、100人で50人不明と、2人で1人(不明)、僕も聞き逃しちゃったが、小池さんの言い分だと、陽性者2人のうち1人だけ感染経路不明、1人だけでも100パーセントでおかしいじゃないかと言えばいいが、頭が寝ぼけてて突っ込めなかった」と反省していた。