海老蔵、潔い「鬼滅の刃」完結に「芸術」 「バガボンド」は「いつ、、、」

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(42)が18日、自身のブログを更新し、この日発売の「少年ジャンプ」で完結した「鬼滅の刃」についてコメントし、「ジャンプ」愛の深さも見せた。

 「鬼滅-」が205話で連載を終了。連載期間が約4年3カ月と、人気マンガとしては比較的短めだったことを受け、海老蔵は「完結したのですね。凄い判断。私は好き。大好きな鳥山明さんや尾田栄一郎さんとは違う選択」とコメント。次々と強大な敵が出現して、長く続いた鳥山氏の「ドラゴンボール」や、壮大な物語の展開ですでに単行本96巻(「鬼滅-」は20巻が発売されたばかり)にまで到達している尾田氏の「ONE PIECE」を念頭に、思い切りの良さを好意的に受け止めた。

 さらに、好きな漫画家として「スラムダンク」の井上雄彦氏や「幽遊白書」の冨樫義博氏の名前を挙げ、好みの完結の仕方は「ある程度最初に構成したストーリーを完結して終わる感じ」とした。「ドラゴンボール」も「ONE PIECE」好きとした上で、「私の中ではドラゴンボール フリーザで終わっていた。ワンピースはアラバスタから頂上決戦で、スラムダンクは私の中ではまだ終わってなかったな、、幽遊白書は煙鬼が優勝した時点で終わっていました」と次々と「ジャンプ」作品について考察し、自身の中での完結ポイントを示した。

 「ジャンプ」では人気作品は、大きな節目の後にも“次の展開”があって、長期連載になるのが常。超人気作品に成長した「鬼滅-」がスパッと完結を迎えたことに「私はこういう方が芸術を感じる」と、表現者として共感していた。

 最終回は鬼殺隊の子孫、あるいは生まれ変わりとみられるキャラが現代で生きる姿が描かれていたが、「鬼滅の刃 完結。まさに、現代版とか、うーんと思ってました。でもスピンオフは楽しみです」と物語が現代編に突入しなかったことに胸をなで下ろした様子。最後は「しかしバガボンドは、一体いつ、、、」と宮本武蔵を描いた井上氏の作品の連載再開を期待した。

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