TBS「Nスタ」スタッフがPCR検査 井上貴博アナが接触で自宅からリモート出演

 TBSの井上貴博アナウンサーが1日、自身がキャスターを務める同局夕方のニュース番組「Nスタ」で、スタッフが1人、4月30日夜にPCR検査を受けたと明かし、そのスタッフと接触していることから、井上アナ自身は自宅からのリモート出演となったと説明した。デイリースポーツの取材に対し、TBS広報部は、井上アナ以外にも当該スタッフとコミュニケーションを取った出演者、スタッフがおり、リモート出演や代休を取るなど対応しているという。

 井上アナによると、スタッフは25日に発熱。30日夜にPCR検査を受けたという。検査結果はまだ出ていない。井上アナはそのスタッフが発熱する前に接触していたという。井上アナは「この発熱の前に私は、軽くではありますがスタッフと打ち合わせで会話をかわしていました。マスクをつけた状態。2メートル以上離れて、1日5分から10分程度です」と説明した

 井上アナは会社と協議し、念のためリモート出演することにした。井上アナ自身の体調は「私自身は変わらず元気にやっております」としている。

 「視聴者の皆さんには、見づらい部分、声を聞き取りづらい部分、多々あるかと思いますが、最も重きを置いたのが感染拡大緒の防止です。PCR検査の結果を待っている番組スタッフ、仲間の快方を祈るとともに、視聴者の皆さんお一人お一人の心の健康、体の健康を心より祈っております」と語りかけ、「5月のスタート、心を整えて参りましょう」と番組をスタートさせた。

 TBS広報部によると、井上アナ以外にも当該スタッフと接触した人は複数人おり、代休やリモートなどで対応するという。井上アナの今後については、スタッフの検査結果が出てから判断していくと説明している。

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