感染の赤江アナ 入院は23日夜中だった…一時深刻状態の夫は27日に退院、2歳娘を託す

 新型コロナウイルスに感染したフリーアナウンサーの赤江珠緒が29日、出演を見合わせている、TBSラジオのレギュラー番組「たまむすび」(月~金曜、後1・00)にメッセージを寄せ、レントゲン再検査で肺炎と診断され、先週から入院していることを明かした。赤江は18日に陽性と確認され、2歳の娘がいることもあり、自宅療養を続けていた。

 赤江は「15日に発症」し、「発症11日目から入院となりました」とコメントしていたが、所属事務所への取材によると、「23日の夜中に入院した」という。「報道ステーション」のチーフディレクターである赤江の夫は、15日に陽性と確認され、40度近い高熱で入院し、「一次は深刻な事態になりかけた」というが、回復し、27日に退院したという。

 “両親が罹患した場合、子供はどうするのか”と問題提起していた赤江。発症後は連日37度5分くらいの発熱が続き、「当初は味覚障害と多少の胸の痛み、せきはあったものの、レントゲン検査で肺炎症状も見られず、血液検査もさほど悪い数字ではない『軽症』」という診断だったことも明かした。

 2歳の娘と「過ごすため」に、発熱を「解熱剤でしのいでいた」と告白。「子供がいると昼間に寝るのは不可能。きつい状態でした」と振り返った。

 軽症者が入院すれば医療崩壊を招くとの思いなどから「もう少し様子をみるか」と自宅療養を続けた結果、病院に行かず、悪化していることにも気づけずにいたことを明かし、「あのままにしていたらと思うと少し怖い」と話した。

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