女優の平祐奈（２１）、俳優の高橋克典（５５）が出演するテレビ宮崎の開局５０周年記念ドラマ「ひまわりっ～宮崎レジェンド～」に、同県出身の浅香唯（５０）、温水洋一（５５）、蛯原友里（４０）、お笑い芸人・永野（４５）が出演することが決まった。地元から羽ばたいた“宮崎レジェンズ”が作品を盛り上げる。

　「ひまわりっ－」は、宮崎を舞台とした東村アキコ原作の人気ローカルギャグ漫画を実写化。１話１５分、全１０話の連続ドラマで、５月中旬に同局で放送。配信・各エリア放送も予定されている。

　浅香は主人公の母親・林のり子役を熱演。「私が生まれた時から楽しませてもらっていたテレビ宮崎のドラマに、このような形で参加させてもらえてとてもうれしいです！宮崎を舞台に役者のみなさんが宮崎弁に一生懸命に取り組んでいる姿が感動的でした。ちなみに私はそのまま、素でやらせていただきました。どこからみても何をしても格好良い高橋克典さんと、とんでもなくかわいい平祐奈ちゃんの宮崎人姿は必見です！」と、郷土愛をにじませた。

　浅香以外の３人は、いずれも本人役で出演。温水が「初めてドラマ化の話を聞いた時『え！？宮崎が舞台のドラマを撮るの！？しかも連ドラ！！』と率直に驚きました。とっても面白い、宮崎らしさあふれるエピソード満載になっています」と地元のよさをアピールすれば、蛯原は「まさか故郷宮崎がドラマ化されるなんて夢にも思っていなかったので、とてもうれしかったです。出演が決まって、宮崎で頑張ってこられてよかったなぁとあらためて実感しました」と喜びのコメント。

　永野も「僕、全然売れなかったんで宮崎人と認識してもらってなかったと思うんです。宮崎人として呼ばれて本当にうれしかったです。何でもやらせてもらいますんで、お願いしマス！！」と意気込んだ。