笠井アナ 抗がん剤の副作用で餃子の味がしない…「醤油とラー油」の味だけ

 悪性リンパ腫で闘病中のフリーアナウンサー、笠井信輔(56)が2日深夜、公式ブログを更新し、抗がん剤の副作用で餃子の味を感じられなくなってしまったことを打ち明けている。

 笠井は抗がん剤の副作用で味覚障害が再び始まり、「4回目の抗がん剤治療の途中から、またミネラルウォーターが甘くなりはじめ」たという。

 笠井は「冷凍餃子のCM」と「満島ひかりさんのビールと餃子のCM」を見て餃子が食べたくなり、妻に「デパ地下で美味しい餃子を買ってきて!」とリクエスト。「有名店の餃子を4種類も」買ってきてもらったが、食べ比べてみたところ「お・な・じ…同じ味なんです。全然違うはずなのに、ほとんど変わらない。食感が微妙に違うのは判るんですが…うまい(はずの)餃子を前に、味が分からずに落胆する私」と、味の違いが分からず。

 それどころか、「『じゃあ、何の味がしたの?』と聞かれたら醤油とラー油。もう笑うしかないです。餃子の味があまりしない」という。

 「抗がん剤の副作用で舌の感覚が麻痺してる」という笠井は、「今、ペヤングソース焼きそば食べる時、さらにソースをかけて食べてるんですよ。それで、ちょうどいい」と、現状を告白。

 それでも、自分は「まだいいほうなんですよ ご飯は、なんとか”ご飯の味”なので。抗がん剤の副作用で、白米が『鉄の味』になってしまう人、白米を食べていると『砂』を噛んでいるように感じる人、いろんな人がいるんです」と説明し、「『餃子の味くらべ』が出来ないくらいで大騒ぎしてはいけません」と、自分に言い聞かせている。

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