火の鳥×道後温泉×つるの剛士 コラボアニメ「見て温泉につかって」

 俳優・つるの剛士(44)が、都内で行われた「FLOWERS BY NAKED 2020-松山・道後NIGHT-」のトークイベントに登場。自身が声優として出演した道後温泉のオリジナルアニメーション作品「火の鳥“道後温泉編”」(全3作予定)などについて語った。

 愛媛県松山市の重要文化財「道後温泉本館」は、現在保存修理工事中だが、これに合わせ昨年1月に「道後REBORNプロジェクト」が発足。その中で日本アニメ界の重鎮、故・手塚治虫さんのライフワークだった「火の鳥」とコラボし、このオリジナル作品を制作して配信している。

 作品は、時空を超え、火の鳥が道後温泉の数々の転換期に登場し今の繁栄へと導いてきた姿を描く。第1話「聖徳太子、来浴」に続き、現在は松山にゆかりある文学者がテーマの第2話「子規と漱石」を配信している。

 つるのは、道後温泉の守り神・大国主と、その生まれ変わりである道後湯之町の初代町長・伊佐庭如矢役の二役を担当。歴史ある重要文化財のプロジェクトへの参加に「光栄です。道後温泉は第2の故郷の思いです」と言い「たくさんの方に見ていただき、歴史や魅力を味わいながら温泉につかっていただければ」とPRした。

 また、プロジェクトの一環として、五感で楽しむ幻想的な音と光のデジタルアートと「火の鳥」がコラボしたプロジェクションマッピングの第2弾「道後温泉×ネイキッド MESSAGE-子規と漱石-」が、今月21日から道後温泉本館で投影される。なお道後温泉本館は、工事中も通常通り営業している。

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