越乃寒梅役降板の石川界人、所属事務所が謝罪 ラジオで不適切発言

 声優の石川界人(26)が自身のラジオ番組で不適切発言を行ったことから、日本酒の実在の銘柄をキャラクターとした企画「神酒ノ尊」(ミキノミコト)の越乃寒梅役を降板したことについて、所属事務所が22日「応援していただいたファンの皆様には大変申し訳ございません」と謝罪文を掲載した。

 石川については21日に、「神酒ノ尊」公式サイトで「ご本人のラジオ内で一部配慮に欠けた発言があり、その発言に対して不適切とのご意見がありました為、弊社より要請の上、越乃寒梅役を降板いただくこととなりました。後任は、高橋広樹さんにご担当いただくこととなりました」と降板が発表されていた。

 この発表から一夜明けたこの日、石川の所属事務所もコメントを発表。「本人のラジオ内で一部配慮に欠けた発言があり、その発言に対して不適切との意見があった為、バンダイナムコエンターテインメント様から要請を受け、今回役を降りることとなりました」と経緯を改めて説明。「応援して頂いたファンの皆様には大変申し訳ございません」と謝罪していた。

 石川は人気アニメ「僕のヒーローアカデミア」の飯田天哉や「残響のテロル」のナインなどの声を担当している。

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