スキマスイッチ「全力少年」ディズニーアニメ映画「2分の1の魔法」日本版エンド曲に
スキマスイッチの代表曲「全力少年」がディズニーとピクサーの最新アニメ映画「2分の1の魔法」(来年3月13日公開)の日本版エンドソングに決定したことが18日、分かった。海外作品への曲提供は初めて。
科学の進歩で魔法が消えた世界で、魔法のつえを手にした内気な少年が亡き父に会うために冒険の旅に出る物語。05年の発売から愛され続ける疾走感に満ちた同曲が、エンディングを盛り上げる。
歌詞から見える少年の覚悟と全力の行動で世界を切り開くというメッセージ性と、映画で描かれる自分を信じて一歩を踏み出す兄弟の物語がマッチし、ディズニー担当者がオファーしたもの。
同曲は駆けだしだった20代、自身に向けた応援ソングとして制作。05年には同曲で紅白初出場を果たした。思い入れのある一曲が時を超えて起用されたことに、大橋卓弥(41)は「今も助けられている曲。こうして今につながっていることがアーティストみょうりにつきるなと思っています」と喜んだ。
