百田尚樹氏、野田政権が従軍慰安婦問題を「公的責任」と提示の報道に「えらいこと」

 作家の百田尚樹氏が16日、ツイッターを更新。2012年春に従軍慰安婦問題を巡って、野田佳彦政権が「公的責任」を事実上認める収拾案を韓国に提示したとする共同通信の報道を引用して「民主党政権があと半年続いてたら、えらいことになってたぞ」とつぶやいた。

 百田氏は「おいおい、これ超特ダネじゃないか!」と、両国の元高官らの証言で分かったという15日配信の記事に注目。「民主党政権があと半年続いてたら、えらいことになってたぞ。めちゃくちゃ危ないとこやったな」とツイートした。民主党は同年12月の総選挙で大敗し、政権の座を自民党に奪われた。

 報道によると、当時の野田政権が、従軍慰安婦問題で、存命の被害者全員に駐韓日本大使が直接謝罪し、政府予算で人道的措置を取る収拾案を韓国に提示したとしている。

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