川口春奈 大河「全身全霊で」沢尻エリカ被告の代役決定後…初めて語った

 NHKは13日、来年の大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で、麻薬取締法違反で起訴された女優・沢尻エリカ被告(33)の降板に伴い、代役で帰蝶(濃姫)を演じる女優・川口春奈(24)のコメントと役衣装の写真を公開した。出演決定後、川口の談話が公になるのは初めて。

 川口は「時代劇は初挑戦で、帰蝶という役柄を大切に、大胆かつ丁寧に、そして芯のある様を全身全霊で演じさせて頂いています。帰蝶は知れば知るほど奥が深く、激動の時代を生きた姿は皆様に共感して頂けると思いますので、ぜひともご覧下さい」と意気込みを述べた。11月21日に起用が発表され、今月2日のリハーサルを経て同3日にクランクイン。時代劇も大河も初挑戦だが、快調に撮影を進めているようだ。

 帰蝶は斎藤道三の娘で、政略結婚により織田信長の正妻となる。写真で明らかになった“川口帰蝶”は結婚前の姿で、白い和服に身を包み、強さと気高さをにじませている。制作統括の落合将氏は「川口さんの背筋の通った凛とした立ち姿は、まさに信長の妻として織田家を率いていく風格に満ちていました」と期待を寄せた。

 再撮影を行ったことから、放送開始は当初予定より2週遅れの来年1月19日。初回は75分を予定している。

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