西川貴教 陛下催しの茶会に参加 母の形見の指輪をしのばせ…「2人で参加しました」

 歌手の西川貴教が29日、フジテレビ系「とくダネ!」のインタビューに応じ、28日に京都御所で行われた天皇陛下が催された茶会に参加した際の思いなどを語った。

 西川は、ノーベル賞受賞者の山中伸弥氏ら、550人が参加した茶会に参加。故郷・滋賀県のふるさと観光大使を務め、さまざまな活動をしてきたことを滋賀県知事が評価し、今回、茶会へ推薦してくれたという。

 乾杯はシャンパンだったが「僕はお酒を全く飲まなくなっているので、口をわずかにつけるぐらいでしたけど、中には結構召し上がっている方もいらっしゃって」と和やかな雰囲気だったといい、両陛下の姿についても「近畿一円の知事の皆さんとゆっくり歓談されている姿を後ろから拝見したが、いやあ、拝見するだけで厳かな気持ちに…」と振り返った。

 西川は今回の茶会にあるものをしのばせていた。それが3年前に亡くなった母の形見の指輪だった。「それだけはなんとか持って行こうと…」と語り「母と一緒に、2人で参加しました」と晴れやかな表情を浮かべた。

 結局、両陛下との会話はかなわなかったが「新しい令和という時代に、我々が少しでもなにか、足跡を残していけるよう頑張れと言われているような気さえしました」と身を引き締めていた。

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