橋爪功 八千草薫さんとの初共演が幻に終わり「お会いしたかったんですねえ…」
俳優の橋爪功(78)が15日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演し、10月24日に88歳で死去した女優・八千草薫さんを悼んだ。
キャリアの長い橋爪だが、八千草さんとは「一度もないんですよね。共演したってことが」と、共演作はなし。八千草さんの遺作となった放送中の同局系帯ドラマ「やすらぎの刻~道」で初共演するはずだったが、八千草さんが闘病のため途中で降板し、そのまま死去したため、初共演は幻に終わった。橋爪は「お会いしたかったんですねえ…」と、残念がった。
八千草さんがヒロイン・お通役を演じた映画「宮本武蔵」(1954年)を見て「僕が12歳かな、その時に『宮本武蔵』のお通をやってらしたでしょう。ちゃんとオンタイムで見てるんですよ。まあなんてお人形さんみたいでかわいい人だと思いましたね」と、魅了されたことを告白。
共演はなかったが「時々、仕事じゃなくて2~3回お会いしてお話ししたことはある」といい、「僕は口悪いんだけど、そんな、全く何も言えませんよね、緊張して」と振り返っていた。