新喜劇の浅香あき恵、夫の相方Wヤング平川さん悼む 病気は末期も「最後まで気丈」

 吉本新喜劇の浅香あき恵(63)が13日、ブログを更新し、11日に78歳で死去した漫才コンビ・Wヤングの平川幸男(ひらかわ・ゆきお、本名平川幸朗=こうろ)さんを悼んだ。浅香の夫は、平川の相方・佐藤武志(65)。

 浅香は「パパの相方でもある平川師匠が天国へ旅立たれました。最後の最後まで気丈に振る舞われて、こちらがパワーをいただいてしまうくらいでした」と病床での様子を明かした。死因は発表されていないが、「病気は末期を迎えておりましたので、最終的にはホスピスで緩和治療を」と厳しい状況だったと説明。佐藤が毎日、病院へ通っていたことや、平川さんの周囲は覚悟はできていたはずとした。

 おどけた生前の平川さんの写真をアップし、「人生において、何回もこんなお別れは経験していくことなのだろうけど、あまりにも元気印の人だったからまだ信じられない思いです」と素直な思いを吐露。「パパを『うち(Wヤング)のリーダーやから』って認めてくれて、走ったり転んだり、身体を張って舞台を縦横無尽に動き回るあの漫才に付き合ってくれてました。あの姿をもう一度見たいと思うのはわたしだけではないでしょう」と感謝した。

 夫である佐藤が「僕にとっては相方でありながら、師匠でもあり家族のような存在」とした平川さん。浅香は「師匠!本当に本当にお疲れさまでした。もう痛みを我慢しなくても大丈夫。天国であの素晴らしい歌を思いっきり唄って、とびきりの笑顔でお過ごしください。ありがとうございました」と結んだ。

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