和田アキ子、徳井の編集措置は「人間としての罰則じゃないですか」

 歌手の和田アキ子が3日、TBS系「アッコにおまかせ!」で、1億円を超える申告漏れと所得隠しが発覚し、活動を自粛しているチュートリアル・徳井義実について言及。出演番組などが休止したり、カットされたことに疑問を呈した室井佑月に対し「国民の義務を守ってない」「人間としての罰則じゃないですか」と、編集加工されることは仕方がないとする見方を示した。

 番組では、徳井の申告漏れに関する話題を特集。数多くのレギュラー番組を持っていたことから、各局、番組休止や、出演部分をカットすることなどを発表。この日から登場予定のNHK大河ドラマ「いだてん」も、編集され放送される。

 これに室井は「これ、私分からない。バラエティで自分の意見を言うのを自粛するのは分かるけど、別に犯罪者になったわけじゃないから、なんでドラマはこういうことにしないといけないの?」と疑問を呈した。

 和田は「国民の義務とされていることを、一応有名人で、影響力あるのに義務を守っていない。罰として、人間として罰則じゃないですか?」と意見。そして「これだけレギュラーあって、徳井君が出ているのを見ると気分良くないっていう人もいる。僕ら税金払ってるのにと思うのが払わずに高額な給料…。スポンサーあっての民放だし、NHKはともかく、編集するのに、この働き方改革で大変な時に全部音声消したり、編集したりどれだけオンエア(までに作業が)かかるか」と、スタッフらの作業を労い「共演者もカットされたり…責任持たないとあかん」と厳しくコメント。

 「罪を憎んで人を憎まずというが、そうはいかない。みんな契約としてやってるんだから」と語ったが、室井は納得しながらも「大臣と言われる人も、疑惑を書かれてもそのまま。すごく集中でリンチに遭っちゃう感じが見ていて辛い」と悲しげな表情を浮かべていた。

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