辻仁成 首里城焼失に「悲しい」…「フランスは朝から首里城全焼のニュース」

 ミュージシャンで作家の辻仁成が31日、ツイッターに新規投稿。沖縄県那覇市にある世界遺産の首里城が正殿と北殿、南殿が全焼するなど主要7棟の計約4800平方メートルが焼失したニュースにフランスで接したことをツイートし、「悲しい」と記した。

 辻は「今、フランスは朝、起きたら首里城全焼のニュース」と投稿。「首里城には何度か行きました。辛くなるといつも那覇に逃げてたから、首里城を見上げていました。悲しいです」と心境を表した。

 「すぐ近くに下北でうないという沖縄料理屋やってたしなこさんの新しいお店があって、優しくしてくれた沖縄の方々のことを思い出しています」とツイートした。

 琉球王国の中心地だった首里城は太平洋戦争で全て焼失、その後主な施設が復元された。7棟は対象外だが、首里城跡を含む「琉球王国のグスクおよび関連遺産群」は2000年に世界文化遺産に登録されている。

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