NHK大阪放送局のラグビーW杯PVに800人 同局関係者「熱気がまったく違う」

 「ラグビーW杯・準々決勝、日本3-26南アフリカ」(20日、味の素スタジアム) 大阪市のNHK大阪放送局で行われたパブリックビューイング(PV)には、約800人のサポーターが集結。280インチの大スクリーンで放映された中継に声援を送った。

 この日は午後5時30分に開場予定だったが、午後4時時点で同局の前には約340人が列をつくり、開場を30分前倒し。サポーターは人工芝の観覧エリアで観戦するスタイルを取ったが、局側が芝を急きょ増設した。

 9月28日のアイルランド戦でもPVが行われたが、同局の関係者は「問い合わせの電話も鳴り止まなかった。熱気がまったく違う。アイルランド戦をはるかに超えていた」と驚きの声を上げていた。

 前半4分に南アフリカにトライを奪われると会場は悲鳴に包まれたが、前半20分にSO田村優がPGを決めると大歓声に。後半、日本が劣勢に立たされると「ニッポン」コールが自然と沸き起こった。

 観戦していた大阪市の会社員鈴木信作さん(49)は「勝っても負けても、いい試合をして欲しいと思っていた。8強になったのは一歩前進だし、次のW杯への第一歩。国内リーグも盛り上がってほしい」と笑顔。同市の会社員鈴木麻紀さん(40)も「相手が強すぎて厳しかったけど、よく頑張った。いい試合だった」と健闘をたたえる拍手を送っていた。

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