西川きよし EXITは「もういっぺん頑張ろうというのが伝わってくる」

 タレント・西川きよし(73)、落語家・桂文枝(76)らが18日、京都国際映画祭のイベントとして、京都・よしもと祇園花月で行われた「SDGs花月」内の「SDGs-1グランプリ」で審査員を務めた。

 国連サミットで採択された国際目標「SDGs」(持続可能な開発目標)を分かりやすく伝えるべく、かまいたち、アキナ、EXIT、笑福亭鶴笑(59)、ゆりやんレトリィバァ(28)らが、SDGs17項目の中からネタに入れて競うもの。

 西川は動きを入れた高座で笑いを取った鶴笑を推したものの、審査に加わった小学3年男児と1歳の赤ちゃんの熱烈なプッシュで優勝はチャラ男キャラのEXITに決まった。

 西川は、メンバーの兼近大樹(28)が9月に10代での逮捕歴を報じられ、相方・りんたろー。(33)がフォローしたことを念頭に、2人について「報道でも読ませてもらってるが、もういっぺん、スタートに戻って頑張ろうというのが伝わってくる」と気合を認めた。さらに、「一番、コンビで(相方を)待ったのは僕。(横山やすしさんを)2年4カ月待ってた。男同士のコンビの友情はすごい」と自身に置き換えた。

 地球のためであるSDGsの関連イベントを制したことに、兼近は「いろいろな経験をしてきたんで、今こそ誰かに、何かに、恩返しというか、してあげるべき、しなきゃいけないことだなとずっと感じていることなので、今回の優勝をきっかけにばしばしSDGsに関わっていきたい」とコメント。「いろいろな問題が起きているこのチャラ男がこういうところで活躍できたってことは、いろんな人に夢を与えられるのかもしれません」と思いを明かすと、りんたろー。も「あきらめる必要はないと。ユウキと希望を与えられるように頑張りたい」とした。

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