米倉涼子 低髄液圧症候群を告白、「ドクターX」出演危機だった…現在は回復

 女優・米倉涼子(44)、俳優・西田敏行(71)らが7日、テレビ朝日ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~ 第6シリーズ」(17日スタート、木曜後9・00)の制作発表会見を東京・六本木の同局で行った。米倉は、今作の撮影に入る前に低髄液圧症候群を患い、出演が危ぶまれたことを告白した。

 2年ぶりの人気シリーズ制作に「やっぱり久しぶりなので緊張しますし、皆さんにお会いできて、うれしいです」と挨拶した後に、「このあと30分くらい話しますけど大丈夫ですか」と切り出した。

 ドラマ撮影に入る前に「ミュージカルやってたんですが、低髄液圧症候群を患いました。脊髄に傷が入って、髄液が落ちていく。真っ直ぐに歩けなくなったり、やる気がなくなったりしました」と告白した。

 現在は回復したとし「しんみりする話じゃないんです。いまは元気になったから話せるんです」と語り、「1曲やると無理、ご飯を食べると気持ち悪くなり、このままではドクターXができなくなるかもという状態でした」と明かした。

 「同作の監修の先生が脳外科の方で相談し、アドバイスいただいて」と治療し、「なんとか舞台に立てるようになりました。この場でお礼を申し上げます」と感謝を述べた。

 治療の過程で「患者に寄り添うことや、的確な判断ってこういうことなんだとも分かった」と振り返り、自分の経験がドラマにいかせるとし「気合い入ってます」と語った。

 同作は2012年の第1シリーズが全話平均視聴率19・1%をマーク。2013年の第2シリーズ以降は、同20%超を記録している。

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