仲邑菫初段 昼食は母手作りのお弁当 プルコギ風肉炒め、卵焼きが“勝負メシ”

 囲碁の史上最年少プロ棋士、仲邑菫初段(10)が3日、大阪市の日本棋院関西総本部で打たれた囲碁の三大棋戦の一つ・第76期本因坊戦の予選Cで、山本賢太郎五段(38)との対局に臨み232手で白番中押し勝ちした。男性棋士から連勝を決め、通算成績を5勝3敗とした。

 母・幸さん(38)の手作り弁当が、勝利の原動力になった。この日のメニューは、プルコギ風肉炒めに卵焼き、ほうれん草のごま和え。菫初段からのリクエストはなかったというが「娘の好きなものはわかるので、それを詰めました」と、勝負メシを託した。

 午前10時に始まった対局は、午後5時33分に終わる長丁場に。菫初段は「最後はヒヤッとしたけど、まあまあうまく打てた」と振り返った。対局を見守った幸さんは「まだまだ弱い」と手厳しかったが、愛情たっぷりの弁当で娘をアシストした。

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