福澤 ギネス世界記録にジャストミート 「叫び続けた最長記録」大台1分超え

 公式認定員から認定証を贈られた福澤朗(右)
 記録を更新し、歓喜の福澤朗
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 フリーアナウンサーの福澤朗(56)が「叫び続けた最長記録」のギネス世界記録TMに挑戦し、新記録を達成したことが9月30日、分かった。2015年に当時28歳だったドイツ人男性が記録した43秒56を大幅に更新。1分1秒53と大台に乗せ、世界一の称号にジャストミートした。この模様は今日10月1日放送のテレビ東京系「おもしろいけど超スゴイ!衝撃技が続々登場!おもスゴ世界一!~あの有名人も世界記録に挑戦しちゃいましたSP~」(後6・55)で放送される。

 アナウンサーとして30年のキャリアを結集し、福澤が世界一の座をつかんだ。

 更新した「叫び続けた最長記録」は、いかに「ゴ~~~~ル!!」と長く言えるかを競う種目。単純ながら、休日の渋谷スクランブル交差点のざわつきに相当する80デシベル以上を維持する必要があり、肺活量や発声の技術が求められる。

 プロレス中継や高校生クイズの司会として叫び続け、言葉を伸ばす「ジャストミ~~~ト!!」などの決めぜりふを持つ福澤だが「あれは瞬発、短距離系。今回は長距離」と別物の競技であると説明。本番1カ月半前からYUI(32)や絢香(31)、家入レオ(24)らを輩出した音楽スクールに通い、ボイストレーニングを繰り返した。横隔膜を下げ、肺を広げる地味ながらもキツいトレーニングを自宅でも継続。息を声に変えるコスパの高さを追求した。

 1回目の挑戦では音響測定士の検証により、100分の1秒だけ79デシベル台に落ちていることが判明して失敗。2回目には85デシベル以上をキープするように自ら高いハードルを掲げ「ラスト数秒は酸欠で死ぬかと思いました。体にある何十兆の細胞に緊急指令を出した。死んでもいいと思いました」と魂をファイヤーさせ、新記録を樹立した。

 人間ドックでは肺活量が5000cc以上を記録し、水泳のアスリート並みだと言われたこともあるという。プロの意地を見せつけ「ようやくこれでアナウンサーとして息子、孫の代まで語り継ぐことができます。声を出し続けてきた人間として、文字通り息の長いアナウンサーになれるんじゃないかな」と笑顔だった。

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