だいたひかる 乳がんで全摘手術「傷口は人生を引き延ばす為の連結部分」
乳がんで右胸を摘出したお笑いタレント・だいたひかるが30日、ブログを更新。乳がんで「今日ついに全摘の手術」を受けるという女性からのメッセージに返信した。
だいたは2013年に結婚。不妊治療中の16年1月にステージ2Bの乳がんと診断され、翌2月に右乳房の全摘出手術を受けた。しかし、全摘したほうの右胸にある悪性腫瘍(がん)が見つかり、今年3月に摘出。5月に放射線治療を終了している。
全摘手術を受けた時の気持ちについて「悪い所を脂肪吸引する位の気持ちになっていましたよ!」とつづるなど、だいたの前向きなブログに、夫婦で励まされているという読者からの“手紙”に返信。「手術お疲れ様でした!まだ痛みがあったり、腕が上がらなかったり、不自由と不安があると思いますが…傷口を見れなかったり、ショックを受けたりするかも知れませんが…」と術後の症状について説明し、「傷口は人生を引き延ばす為の連結部分だったと、私は思いましたよ」と伝えた。
摘出手術から3年半。今ではジムでトレーニングもガンガンできることを説明し、「今だけ少しの辛抱です!」「応援していますよ」と励ましている。