声優アーティストの宮野真守（３６）が２４日、都内で開かれたブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」Ｓｅａｓｏｎ１（１１月６日～来年１月１３日、ＩＨＩステージアラウンド東京）の製作発表会に登場した。

　世界中で６０年以上愛される同作で、主人公のトニー役に抜てき。ブロードウェイ作品初出演＆ミュージカル初主演で大役を担うこととなる。

　この日も本番同様、客席が３６０度回転する会場でイベントが行われた。宮野は「本当にテーマパークのキャストになったみたい～」と大はしゃぎ。以前も同所での公演を経験しているが、「そのノウハウが全然通用しない」と新鮮な経験をしているという。共演者には「楽屋の場所だけは覚えておいて」とアドバイスした。

　イベントではキャストの魅力をトーク。女優・北乃きい（２８）から「すごく面白い方」と簡潔に明かされた宮野は「一言でまとめすぎだね！」とツッコミ。北乃は「稽古場で一番話すのが好き。ネガティブなこともポジティブに話す方」としっかり説明し、宮野も満足そうだった。

　また、劇中歌「Ｍａｒｉａ」と「Ｔｏｎｉｇｈｔ」をファン８５０人の前で熱唱。宮野は「誰もが知るナンバーを自分が歌うと思っていなかった。実感が湧いてきた」とはにかんだ。