テレ朝会長「ドラえもん」「しんちゃん」土曜移行 視聴率落ち込み「影響大きい」

 テレビ朝日の定例会見が24日、東京・六本木の同局で行われた。 金曜日の放送で長年、親しまれてきたアニメ「ドラえもん」と「クレヨンしんちゃん」が、10月改編で土曜日の夕方に移行することについて、早河洋会長・CEOは両番組とも「視聴率が6~7%に落ち込んでいる」と説明した。

 「ドラえもん」は1981年から1681回で全平均14・7%、「クレヨンしんちゃん」は1992年から1088回で全平均12・8%の視聴率を獲得してきたと説明し、「長い期間の平均ですので良い時は20%あった。6~7%、週全体への影響は非常に大きなものがある。なんとか脱却したいと、見られる時間帯を探した」と経緯を説明した。

 早河氏は「視聴者からも移動には違和感があったと思うが、新しいことにも挑戦し、子供たちの期待を裏切らないよう努めていきたい」と述べた。

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