美容整形「高須クリニック」の高須敬子医師が８日、読売テレビ「上沼・高田のクギズケ！」にゲスト出演し、整形相談に訪れた患者からとてつもない依頼を受け、「思わず断った」ことを明かした。

　ひとつは「はげたい」、もうひとつは「悪魔の耳になりたい」、もうひとつは「乳首がいらない」というものだった。はげたいと望んだのは「若い男性の方」だったそうで。「サザエさんの波平さんみたいに」と頭の前と頭頂部の髪が不要で横だけにしてほしいという依頼だった。高須氏がその理由を聞くと、男性は「貫禄をつけたい」ということだった。高須氏は、永久脱毛技術を使えば可能であるけれども断ったという。

　「悪魔の耳」とは先端がとがるように希望した人で、これも断った。上沼は「なんでそんなことしたがるのか」と驚いた。「乳首がいらない」と依頼してきたのは男性で、「授乳をしないのだから」という理由だった。高須氏は「３０分くらいで、とろうと思ったらとれるんですけど」と可能ではあるものの、これも断ったという。

　上沼は自分自身について、「どこ整形したらいいですか」と質問。高須氏が「おきれいな方はいらないです」と応じると、上沼は「鼻が無いんです」と鼻をつまんで笑わせた。