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20年ぶり再始動のチック・コリア・アコースティック・バンド 東京ジャズ登場

 国内最大級のジャズフェスティバル「第18回東京JAZZ」のメイン会場、東京・渋谷のNHKホールでの公演が31日、開幕し、米ジャズピアノのレジェンド、チック・コリア(78)がジョン・パティトゥッチ(ベース)、デイヴ・ウェックル(ドラムス)との「チック・コリア・アコースティック・バンド」で夜の部に出演した。このバンドは1987年に結成され、2018年、約20年ぶりに再始動した。

 コリアは登場するなり客席にスマホを向けて撮影するなど機嫌は上々で、パティトゥッチとウェックルを「旧友」と紹介。「偉大なメンターのマイルス・デイヴィスにささげる」と、マイルスも取り上げていた「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」でライブをスタートさせた。コリアは1960年代後半、マイルスのグループに参加していた。

 続けて、日本での思い出を語ってから「ジャパニーズ・ワルツ」へ。3曲目は「イン・ア・センチメンタル・ムード」と、5月にリリースしたライブアルバムからの曲が続き、長袖シャツを脱ぎ捨てて白いTシャツ姿になったコリアは、華麗でエネルギッシュなプレイで観客を魅了していく。

 全7曲の本編を終えたコリアは、スタンディングオベーションを送る客席をまたもやスマホで撮影。アンコールに応えて弾き始めたのは、代表曲「スペイン」だ。観客も「ラララ~」と歌い、手拍子で参加。ホールが一体となって、約90分のステージはフィナーレを迎えた。コリアは観客に、両手でサムズアップを送っていた。

 コリアは9月1日夜の部では、この日の3人にフランク・ギャンバレ(ギター)、エリック・マリエンサル(サックス)を加えた「チック・コリア・エレクトリック・バンド」で出演。1度の来日時に2つのバンドの公演を行うのは、27年ぶりのことになる。

 夜の部には2004年のデビューから3度、グラミー賞を獲得しているユニット「スナーキー・パピー」も出演。昼の部にはジャズの巨人チャールズ・ロイド(サックス)、現在のジャズシーンをけん引するカマシ・ワシントン(サックス)が出演する。

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