俳優の奥野壮（１９）が２１日、都内で行われた主演映画「劇場版　仮面ライダージオウ　Ｏｖｅｒ　Ｑｕａｒｔｚｅｒ」の大ヒット御礼上映会に登場した。この日は奥野の１９回目の誕生日とあり「バースデー上映会」と銘打れ、サプライズで共演した渡邊圭祐（２５）が登場。奥野にバースデーケーキをプレゼントした。

　奥野はテレビで１年間演じてきた常磐ソウゴ＆仮面ライダージオウを「大変な１年でしたが、ソウゴを通じていろんな仕事ができ、全部楽しくすることができました」と振り返った。共演の印象を語るコーナーで謎の予言者・ウォズを演じた渡邊に「ないすね」と答えると、ケーキの載ったワゴンを押して渡邊が登場。「わっ、本当に来た。きのう会った時に（この日は）取材って言ってたじゃないですか」とのけぞった。

　渡邊は奥野の１年間の成長を振り返り「顔つきがキリっとしてきた。最初はフワフワしてて子犬みたいだったけど、今はドーベルマンのようにキリっとした顔立ちになった」と言葉を贈った。奥野は毎朝食べるカットフルーツをあしらったケーキを渡邊に食べさせてもらい「うまい」と絶賛。２５日に最終回を迎えるテレビ版を「とてもすてきな、自信の持てる最終回になっています」とアピール。１０代最後の１年を「人と人との出会いを大切にして、一つ一つの仕事を大事にしたい」と誓った。