お笑いコンビ、ウーマンラッシュアワーの村本大輔が１０日、ブログで、「３０代から５０代の男性」に非常に嫌われていることを知ったと記した。一方で自身の独演会に来てくれるのも同様の年代だそうで、村本は「全ては漫才やＳＮＳで政治的な発言をしだしてから」と分析した。

　村本は「日経エンターテイメントの嫌いな芸人ランキング６位に入ってた。不思議だった」と分析を始めた。「テレビに出なくなって三年ほど。当時はどんな暴言を吐いてもこのランキングには入らなかった。しかし突如ランクインした。僕以外はテレビの一線で活躍してる芸人ばかり。その中でテレビにでてないおれがランクインしてる」と記した。

　続けて村本は「しかも日経は丁寧に年齢層別でデータを取っていてそれによると僕は『３０代後半から５０代の男性』の中で１位だった。さらに面白いことに実は僕の独演会に来てくれるお客さんも３０代後半から５０代の男性がすごく多い」と年齢も性別も同様の人たちから好かれたり嫌われたしていると分析。

　「この年齢層のファンが増えたのも　この年齢層に嫌われだしたのも全ては漫才やＳＮＳで政治的な発言をしだしてから。おそらく僕の発言はその年齢層の彼らを否定し不安にさせ　また違うサイドにいる彼らを肯定し安心させる」と記した。

　「大好きと大嫌いは隣り合わせというけど　好きな芸人ランキングには入ってないから大嫌いの隣に好きはいない。しかしおれにもファンはいる。ある日、独演会にきてくれた男性がこっちに向かってきて『影ながら応援してます』と言い去っていった。影ながら…おれは何者だ…」と締めくくった。