玉置浩二がツアー初日を中断、終了…疲労による体調不良 12日・大阪で復帰予定

 ロックバンド「安全地帯」のボーカルでシンガー・ソングライターの玉置浩二(60)が、コンサートツアー「玉置浩二 CONCERT TOUR 2019~LA VIE~」の初日、6日に行われた東京・オリンパスホール八王子公演を、体調不良のため中断、終了した。

 所属事務所はデイリースポーツの取材に対し、「疲労です」と説明。入院もしておらず、体調を整えてツアーの次回、12日の大阪・フェスティバルホール公演は予定通り行うとした。

 所属事務所によれば、玉置は5月から7月末までオーケストラコンサートを行っており、その後すぐに本ツアーのリハーサルに入って初日を迎えた。

 八王子公演では約1時間の前半を終えた後の休憩で「万全な感じではない」と体調不良を訴え、ひどく汗をかいていたが、後半のステージに登場。観客に万全ではない旨を伝えると、観客側も無理をしないよう求めるといったやり取りが20~30分ほど続き、終了を決断したという。

 八王子公演は演奏されていない楽曲を数曲、残しており、振替公演を行う方針だ。

 本ツアーは、北は旭川から南は鹿児島まで約3カ月間、30公演の日程が組まれており、11月8日の東京・かつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホール公演でファイナルを迎える。

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