異例ずくめ…自費で事務所通さず宮迫&亮“闇会見”報道陣入りきれず

 大規模詐欺グループなど反社会的勢力からの金銭授受等のため19日付で吉本興業からマネジメント契約を解消された「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)が20日、謹慎処分中の「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮(47)と、吉本を介さず自ら都内で緊急記者会見を行った。詐欺被害者らに謝罪する一方で「会見を開かせてもらえなかった」などと同社の対応を批判。岡本昭彦社長(53)の名も挙げつつ、さながら“暴露大会”の様相を呈した。また、宮迫は引退を否定した。

 異例の会見だった。20日午前11時22分、宮迫と亮はそれぞれ公式ツイッターで、午後3時から“謝罪会見”を開くことを発表した。所属事務所を通さない“直会見”だ。

 二人は18日に直の謝罪会見を開くことを決意し、都内の会場を自費で借りた。地下ホールに報道陣150人ほどが集まり、すし詰め状態に。入りきれない者もいた。

 会見は2時間半超に及び、司会者から「15分の休憩タイム」が提案されるも却下されて続行。今年3月22日にAKSが開いた、NGT48騒動に関する記者会見の3時間弱に匹敵する長さとなった。

 二人のツイッターで生配信された動画は39万人が視聴。午後5時にはツイッターのトレンドランキング1~10位が会見関連ワードになるなど沸騰した。

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