三山ひろし、「ミヤマ」だけに次はクワガタ飼育? けん玉、カブトムシなど多趣味

 歌手の三山ひろし(38)が15日、大阪市内で大阪・新歌舞伎座開場60周年記念「三山ひろし特別公演」(9月1~19日)の取材会を行った。

 歌唱ショーに加え、舞台で若き日の「森の石松」を演じる三山は「新歌舞伎座60周年で3回目の座長公演。9月17日は誕生日と記念が重なっていて、縁を感じる特別公演」と目を輝かせた。

 4段で2級指導員の資格を持つ「けん玉」はすでに代名詞。「森の石松」での“特技”披露については「昨年もさく裂してますから、今年もどこかで出るかも。江戸時代にけん玉は日本に来てるので、(時代背景としては)おかしくない」と意味深にコメントした。

 昨年、4回目の出場となった紅白歌合戦での歌唱中には「連続してけん玉をキャッチした人の最も長い列」でギネス世界記録の124人を達成した。今年の紅白での自己記録更新を期待されると、「まず出られるかどうか。(新記録の)125人もありますが、(新曲の)『望郷酒場』のヒットが重要」と控えめだった。

 けん玉、ドローン、包丁研ぎなどハマりだしたら止まらない性格。大阪公演で気がかりは、当初の6匹から121匹に増えた飼育中のカブトムシだ。自宅から持ち運んで飼うわけにもいかない。「売ってみては?」の声には、「国産のカブトムシは売れないんです。寿命が短いこともあって」と回答。「希望者にはさしあげようかな…」と悩んでいた。

 名前が「ミヤマ」だけに「クワガタ」飼育にも色気を見せた。「やりたい。ただ、カブトムシが一段落しないと。クワガタの方が(飼育が)難しい。朽ち木が必要だったり。でも、寿命が長くてお金になる」と、しっかりと「ミヤマクワガタ」を研究していた。

 また、最近はコーヒーに目ざめたという。ブラジル公演ではコーヒー農園で収穫体験もした三山は「トラジャコーヒー」がお気に入り。9月公演では楽屋で共演者に振る舞いたいといい、将来的には「オリジナルブレンドコーヒーをグッズで出したい」と希望を明かした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス