宇崎竜童 ロッカーの悩み「ある程度の年になると難聴」 認知症検査も

 歌手の宇崎竜童(73)が13日、東京・府中の森芸術劇場ドリームホールで夫人で作詞家・阿木燿子(74)プロデュースのライブツアー「宇崎竜童 ロックンロールハート 2019」をスタートさせた。阿木プロデュースのライブは通算3回目となるが、ツアー形式は初めて。宇崎とともに会見した阿木は「行ける所は一緒に行きたいと思っている」と援護を約束した。

 阿木がプロデューサーとして心配しているのは、宇崎の音程。そのズレは「1音出すと分かる」という。宇崎は「ロックミュージシャンはある程度の年になるとみんなそうだと思うけど、メチャクチャ難聴なんですよ。普通の人が聞こえる音が聞こえないの。イヤモニ(イタホンモニター)使ってるけど…」と理由を説明。「家のテレビ見る時のボリュームは40ですよ」と笑い飛ばした。

 宇崎は前2回のライブは、歌詞を覚えるのに苦労し「2人で脳神経外科に行ったんですよ。結果?認知症ではないと言われました」と意外な告白。阿木も「頑張ったのに、本気で間違えたって、ショック受けてました」と証言した。

 この日は、新アルバム「From元年」もリリース。宇崎は収録曲「魂の1/2」「ROCK,N ROLL HEART」などを披露したが、後半にはサプライズで阿木もステージに登場。詞の朗読ともに、宇崎と2人で「愛ふたたび」「天晴れブギ・メドレー」を歌唱し、1500人のファンを湧かせた。さらに宇崎は、代表曲「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」、「身も心も」など、アンコールを含め計22曲を熱唱した。

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