国分太一、後継者・滝沢氏に「歴史をこれからも続ける意思、尊敬する」
ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が9日に、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血で亡くなった。87歳。この訃報を受け、TOKIOの国分太一は10日、TBS系「ビビット」で号泣。さらに“後継者”でもある滝沢秀明氏についても言及し「あいつの思いは後輩ではあるがすごく尊敬できる」と語り、「興味を持ってくれた方、ぜひ公演を見に来て欲しい」と呼び掛けた。
番組冒頭から号泣し、芸能界の父の死を悼んだ国分。番組では1時間近くジャニー社長の功績について報じたが、その中で後継者となった滝沢氏について国分が触れる一幕もあった。
ジャニー社長は「倒れる2日前には、後継者・滝沢秀明と8月の公演に向けての打ち合わせもずっと続けていたとタッキーからも聞きました」と、最後まで舞台への意欲は衰えることはなかったという。
そんなジャニー社長の思いを引き継ぐ滝沢氏について、国分は「これだけのジャニーズの歴史をこれからも続けようという意思を汲んでいるのは、後輩ではありますが、すごく尊敬します」と滝沢氏への思いも吐露。すでに滝沢氏が演出、脚本を担当した舞台も公演されており「それがぼくは、本当に良かった。出ているジュニアの子も良かったし、演出もすごい良かった。この良さを誰かに伝えたいと思って、隣にいた真矢さんに是非見てくださいと…」と伝えたことを明かした。
それを受け、実際に滝沢氏演出の舞台を観たという真矢ミキも「圧巻でした。素晴らしかった」と絶賛。
国分は「今後も滝沢率いるジャニーさんの思いと、ジャニーさんが作ったエンターテインメントは続きます。ステージ上でジャニーさんは死んでない。後輩もその思いを受け継いで、近々でも公演があったり、この先もずっと続く」と、ジャニー氏が確立した演出は滝沢氏がしっかり引き継ぐとし「興味を持ってくれた方、ぜひジャニーさんの考えてくれたエンターテインメントを見に来て欲しい。それが一番喜ぶこと」とファンへ呼び掛けていた。
