ジャニー氏死去 テレビ各局が緊急ニュースで速報、NHKも 日テレは20分特集
ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川(本名・喜多川擴=きたがわひろむ)氏が9日午後4時47分、都内の病院で、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血で亡くなった。87歳だった。6月18日にくも膜下出血で倒れ、救急搬送され、そのまま帰らぬ人となった。テレビ各局は、ニュースを中断し、緊急ニュースや速報テロップで一斉にジャニー氏死去を報じた。
訃報が発表されたのは午後11時半。日本テレビは「news zero」でスポーツニュースを報じていたが、午後11時半、途中でスタジオの有働有美子アナウンサーに切り替わり、ジャニーズ事務所からの書面全文を読み上げた。その後もジャニー氏やジャニーズの軌跡を含め、計20分にわたり特集。半世紀にわたり、日本の芸能界の歴史を作ったジャニー氏を悼んだ。
NHKもニュースを中断し、女性アナウンサーが訃報を読みあげた。
TBSは当初はテロップで速報。その後、小川彩佳アナが死去を伝えた。
テレビ東京は「WBS」放送中だったが、テロップで速報の後、大江麻理子アナが死去を伝えた。
テレビ朝日は「ロンドンハーツ」放送中で、テロップで速報した。
フジテレビは「乃木坂46のザ・ドリームバイト!」放送中で、テロップで速報。その後の「Live News α」(後11・40)で三田友梨佳アナが伝えるとともに詳報した。