ノンスタ井上、謹慎芸人らに謝罪会見を開くよう提言 自身の謹慎振り返る

 お笑いコンビ、NON STYLEの井上裕介(39)が9日、大阪市内で行われた吉本グループ主催の女性タレントオーディション「美笑女グランプリ」の開催発表会見に出席。「一刻も早く先輩方の口から、こういうことがあったんだというのを伝えてもらうと、みんなが納得できると思う」と、闇営業問題で謹慎中の芸人に会見を開くよう提言した。

 井上は2016年12月、都内で乗用車を運転中にタクシーと衝突。運転手にけがをさせた上、逃走するひき逃げ事故を起こした。17年3月に不起訴処分となるまで芸能活動を休止し、自宅謹慎した経験がある。

 復帰の際、報道陣の前で号泣しながら謝罪と経緯を説明した井上は「まずはしっかり反省して…っていうのが、自分の時もそうなんですけど。被害に遭った方がいらっしゃるので」と、自身の過去を振り返りながら謝罪会見の重要性を訴えた。

 闇営業問題については、事実関係がよくわからないといい「憶測が飛び交って、報道だけが過熱している。何が本当で何が嘘かわからない。謹慎している方々の口で、こういうことがあったので、こうなったからすみませんでしたということを早く聞きたい」と説明を求めた。

 雨上がり決死隊の宮迫博之(49)らが闇営業問題発覚当初、金銭を受け取っていないと発言したことに触れ「一番良くなかったのが、嘘ついちゃったことが一番良くないし、一番皆さま的にも許せない部分」とした。

 その上で「本人の口から、そういう理由でそういう気持ちがあったから嘘をついちゃったのか、しっかり伝えていただけたら。それなら仕方がないか、と思うかわからないですけども」と進言する。

 謹慎処分を受けた芸人の中には、井上がかわいがっている後輩もいるといい「どこまで謹慎期間が続くのかわからないですけど、家族や子どもがいる。早く笑顔が戻るように、早くうまいことすべてが解決してくれたら」と早期解決を望んだ。

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