市井紗耶香候補、第一声は「緊張した」も「自分の言葉で伝えられた」と手応え

 21日に投開票される第25回参議院議員選挙が4日、公示された。立憲民主党から比例代表で立候補した元モーニング娘。の市井紗耶香候補(35)は、同党の枝野幸男代表(55)らとともに東京・新宿駅前で演説会を行い、選挙戦の第一声を上げた。

 黒のトップスに茶色のパンツ姿で登場した市井候補は、「ただいまご紹介にあずかりました、市井紗耶香です。皆さんこんにちは!雨の中、ありがとうございます」と元気にあいさつ。「私がなぜ、今、こうして政治の道に行きたい、そう決意した理由は、政治の世界に子育ての当事者が少なすぎるからです!」とし、従来の主張である子育て支援の充実を訴えた。

 1998年に14歳でモーニング娘。入りしてから21年目で迎える、新たな挑戦。「私も正直、迷いましたが、誰かが声を上げてくれるのを待つのではなく、自分自身が一歩勇気を出して踏み出してみようと、そう思って政治の世界を志す決意をしました」と、顔に水滴がしたたるほどの強い雨にもひるまず、熱弁をふるった。

 演説終了後には、ファンに声を掛けられる場面もあった。第一声の感想を問われると「緊張しましたが、自分の言葉は伝えられたと思います」とニッコリ。初体験となる選挙戦のスタートを迎え「身が引き締まる思いです。自分の言葉で思いを伝えていきたい」と心境を口にした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス