杉村太蔵、反社自衛策明かす 講演依頼には「過去10年の裁判歴も調べる」

 元衆議院議員でタレントの杉村太蔵が3日、テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」で、反社会的勢力に巻き込まれないために行っている自衛策を説明。「それでも分からないものは分からないだろうなと思う」と率直な気持ちを語った。

 番組では、芸人らが反社会的勢力のパーティーとは知らず出席してしまう問題について特集。芸能人を狙う反社会的勢力の実態などを専門家を招いて紹介した。

 テレビのコメンテーター以外にも数多くの講演を行う杉村は「いろんな依頼があると思うがどんなことに気をつけていますか?」という大下容子アナの質問に「私も一人でやってますから…」と個人事務所であることを説明。

 その上で「依頼者の会社、社長、過去10年間の裁判歴、客からの訴訟がないかどうか、最低限そこは調べます。今、インターネットで検索すると出てきますから」と過去10年間の記録を調べているという。また、講師依頼には「昨年どんな方、講師に招かれましたか?と講師リストをもらう」ことも忘れない。

 杉村にとって一番怖いのは「広告塔に使われること」だといい「元衆議院議員でテレビのコメンテーターもしている杉村太蔵が来た会社は安全な会社だよ、と詐欺会社は言いたい訳でしょ?でもそうじゃないと。僕が来たからといって会社安全とは限りません」とも語り、広告塔に使われないためにも「自分の講演は全部録音してます。そこまでやって反社会的勢力と一切関わりないとその努力していることは証明できます」と自衛策を説明。

 だが「それでも分からないものは分からないだろうなとは思う」と、最後は少し自信なさげだった。

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